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社員対談


対談メンバー紹介

代表取締役社長
田中有行

中島龍二
32年目
第三製造部(菅ヶ谷工場)

石川慎吾
18年目
第三製造部(菅ヶ谷工場)

板倉周平
入社3年目
本社・組立グループ

よく「矢部さんは便利」って言われます
田:早速ですが、みなさんが考える「矢部製作所の強み」って何だと思いますか?
中:まずは、板金加工の技術と実績ですね。鉄・アルミ・ステンレスまで、どんな材料からでもアセンブリまで仕上げていける設備と能力が備わっています。もちろん、大手メーカーさんから信頼されるほどの高精度・高品質な製品であることも強みです。
石:もうひとつ大きな強みとして、材料の仕入れから納品までを一貫して行えることがありますね。
田:そうですね。当社は板金加工をメインに、機械加工や溶接にも対応しているのがウリです。設備もしっかり整っていますから。
板:「加工はこの会社で、溶接はあの会社に…」なんていう手間がかからないので、お客様にも喜ばれています。

中:よく「矢部さんは便利」って言われますからね。なかなかここまで自社一貫で対応できる会社って少ないんだと思います。
田:切って、曲げて、くっつけて、組み立てる。注文書と図面さえいただければ、1から10までワンストップで完結できるのが、当社が選ばれる理由だと考えています。
板:金型の製造もできますよね。
田:それも強みのひとつです。例えば、お客様から機械加工の依頼を受けた際に、ロットが大きいものであれば「プレスで行った方が安く、スピーディにできますよ。当社ならその金型も製造できますよ」といったWIN-WINのご提案ができますから。

老若男女かつグローバルな雰囲気が職場の親しみやすさにつながっている

田:続いて、当社の悩みのひとつに「若い世代が少ない」ことがあげられます。この点についてはどう考えていますか?
石:確かに若い世代がもう少しほしいですね。ただ、当社は年齢とか役職に関係なく、みんな仲良く仕事をしている印象があるので、その点は維持していきたいところです。仲が良過ぎて、和み過ぎちゃっている場面も散見されますが(苦笑)。
中:組立をメインとする女性スタッフ、技能実習生をはじめとする外国人スタッフが多いから、そういった老若男女かつグローバルな雰囲気が職場の親しみやすさにつながっているのかもしれないですね。
田:板倉は今、30歳だよね。やっぱり同世代の人が増えてほしい?
板:そうですね。休憩時間とかに同世代で話ができると良いなとは思います。プライベートで遊んだりとか。
中:板倉のいるセクションはベテランばかりだから(苦笑)。それでも上手にコミュニケーション取っているから安心はしているけど。
田:若手の人材確保と同時に、当社では近年、障がい者雇用も行なっています。
中:板倉はその第一号なんだよね。
板:はい。
石:こんな言い方して良いのかわからないけど、「本当に障がいがあるの?」と思うくらいの活躍ですよね。まだ3年目なのにスゴいと思います。
田:ご紹介いただいた障がい者施設の方からは「できることが限られるので、単純な作業を振り分けてくだされば」と言われたから、正直、最初は期待はしていなかったんです。
中:でも、みるみると仕事を覚えていきました。
田:そうなんです。気づくと「あれもできるようになった」「今度はこれに挑戦しています」って報告が来てびっくりしました。「全然話が違うじゃん」って(笑)。採用して大正解でしたね。
板:ありがとうございます。

良い人を採用するのではなく、悪い人を採用しない
石:障がいのある・なしに関係なく、板倉のように、何でも素直に取り組んで、着々と仕事をこなしていけるスタッフってありがたいですよね。
中:わがままで何事も自分中心で考えちゃうような人だとなかなか難しいですから。ものづくりの現場なので、チームワークはすごく重要になってきます。
石:あとは何事にも前向きな人。最初から「できない」と逃げ出すのではなく、どうすればできるようになるかを根気強く考えられる人が向いていますよね。どんな仕事もそうかもしれないですけど。
田:「何でもやります!」という意欲のある人は成長スピードも早いからね。
中:ただ、当社で働くと高度な加工技術を自然と身に付けられるから、それで「俺はできる!」って過信しちゃう人が少なくないんです(苦笑)。そこは気を付けてほしいですね。

石:良い意味でも悪い意味でも自信家が多いですよね(苦笑)。もちろん自信を持つのは良いことだけど、天狗になってしまうようじゃダメ。あくまで謙虚に、板金加工のプロとしての自覚を持って仕事に打ち込んでほしいですね。
板:会社として、欲しい人材というのはどんな人ですか?
田:採用の方針としては「良い人を採用するのではなく、悪い人を採用しない」ことを心掛けています。ここで言う“悪い人”と言うのは、さっき石川が言ってくれた、ネガティブな人です。やっぱりマイナス思考が強いと、職場の雰囲気がそっちに染まってしまうので。採用にあたっての最低限の目安として、申し訳ないですが、ネガティブな人はお断りするようにしています。とは言え、実際に働いてみないと何とも判断が付かないんですけどね。

もっともっと“学び”に貪欲になってもらいたい
田:待遇面や福利厚生を含めた「働く環境」についてはどうですか?
石:先ほども言いましたが、製造業の中では比較的、雰囲気の良い会社だと感じています。工場内も清潔感があって、俗に言う「キツい・汚い・臭い」みたいなイメージはかなり少ないんじゃないかなと思いますね。
板:土日休みなので、プライベートや趣味の時間もしっかり確保できていますね。
田:完全週休2日で、年間休日は113日。加えて、去年から有給休暇は全員一斉に取得する仕組みにしました。口酸っぱく「休んでくれ」とお願いしているのに、休まないスタッフがいるので(苦笑)。

中:福利厚生の面だと、各セクションの代表スタッフで組織された「親睦会」がいろいろやってくれていますね。ボウリング大会、バス旅行、年末の大忘年会などの企画・運営とかかな。
石:あとはキャリアップサポート。溶接技能者資格やフォークリフト免許など、仕事をする上でどうしても必要となる資格については、会社が取得費用などのサポートをしてくれていますね。
田:仕事に直接関係ない分野でも「学びたい」と言ってくれれば、会社は喜んでサポートしますよ。セミナーに行きたいとかパソコン教室に通いたいとか、どんどん要望を伝えてほしいですね。
板:そうなんですね。
田:格好つけるわけじゃないけど、スタッフの成長につながるのであれば、惜しみなくお金を出したいと思っています。もっともっと“学び”に貪欲になってもらいたいですから。
石:そういう意味では、会社の設備を使って自分の趣味に関するものを作っているスタッフもいますよね。バイクの部品だったり、家の壊れた部分の修理部品だったり。もちろん業務時間外で行うことですが、そういったこともOKなんですか?
田:事前に相談してくれれば全く問題ないです。せっかく最新鋭の設備があるんだから、安全面に十分注意しながら、どんどん活用してください。
中:たまに近所の農家さんがふらっと立ち寄って「一輪車が壊れたんだけど直せる?」って相談にきますよね(笑)。
田:地域のみなさんからは“何でも屋”みたいに思われているかもしれませんね。以前は、お茶農家さんが使う軽トラックの荷台の柵を作ったことがありました。「摘んだ茶葉が落ちないように」って。
中:すごく喜んでくれて、噂を聞きつけた他の農家さんから「ウチもお願い」って問い合わせがありましたね。
石:あと、地域のゴミステーションなんかも当社で設計して製作したことがありました。
田:そういう些細なことでも声を掛けてくれるのは、会社としてもすごくありがたいですよね。「頼りにしてくれる」というのを肌で感じられることで、日々のやりがいにつながるし、地域における当社の存在意義にもなりますから。
板:なんか自分の仕事に誇りを感じられるエピソードですね。

「人に喜ばれる仕事」であることは間違いない
田:次に、会社として「改善した方が良い」と思うところはありますか?
中:先ほども出ましたが、やっぱり若い世代の少なさは気になりますね。私も30年以上この会社にお世話になって、それなりにいろいろな経験をしたり、技術を習得してきました。でも、そんな経験・技術を継承していく相手がいないんです。これは私にとっても寂しいことですし、会社の未来を考える上でも早急に手を打たないといけないと思います。
田:そうですね。少子高齢化の流れもあって、どの業界でも若手の人材が少なくなってはいるけど、どうにかして人材確保をしていく必要がありますね。
石:製造業と言うと、お世辞にも若い世代から人気があるとは思えませんが、実際に働いてみると案外面白いんですけどね。
田:私も最初は、製造業=暗いイメージという偏見を持っていました。周囲からは何を製造しているのかなんてわからないし、どこか「言われたものを言われるまま製造する仕事」という印象だったんです。でも、そんなことは全然なくて、自分がやった仕事がしっかりと世のため、人のためになっているんですよね。
板:住宅や店舗、公共の施設で役立っていますからね。

田:そうなんです。つまり、私たちの仕事というのは、陰ながらではあれ「人に喜ばれる仕事」であることは間違いないんです。シャッターや空調・照明設備などは、私たちがその一部を製造しているからこそ成り立っているものですから。
中:当社で製造した部品が日本中で活躍していますからね。街中でふと見かけたシャッターや照明設備なんかでも「あ、あれはウチで加工したものだな」ってわかります。
石:形状ですぐわかりますよね。
田:ウチの製品なら、色やシリーズの名称もパッと出てきますね(笑)。板倉は住宅の玄関屋根の製造に携わっているけど、普段から玄関屋根とか気になるようになりましたか?
板:どうでしょうか? あまり気にしてないかも(笑)

創立50周年の節目の年を迎えます
田:当社はもうすぐ創立50周年の節目の年を迎えます。私個人としても、この50周年を最高の年にしたいと考えていますし、そのために、今からやれること、やらなければいけないことをスタッフみんなで共有し、粛々と実行に移していきたいと考えています。
中:次の100周年に向けての布石ですね。
田:そうです。この対談インタビューを通じて、弊社の魅力や雰囲気がより広く伝われば幸いですし、同時に「矢部製作所で働いてみたい」と思っていただける人が少しでも増えてくれると良いなと思っています。

石:「手に職を付ける」という意味でも、末長く、安定して働くことができる会社だと思いますし、これからもさまざまな分野で当社の技術・実績が求められるはずですので、ぜひ興味があればエントリーしていただきたいですね。
中:これからの矢部製作所を牽引してくれるような、勢いのあるスタッフが必要ですね。
田:そうですね。人材確保もそうですし、組織づくりや制度の整備にも柔軟に着手していきたいと思っています。会社のために、そして、スタッフのみなさんのために、全力で会社運営をしていきたいと考えていますし、その中で、スタッフの誰もが「矢部製作所で働く喜び」「板金加工のプロとしての誇り」を感じてもらえるよう努めてまいります。ぜひこれからもスタッフ一丸となって、矢部製作所らしい、誇りある仕事を進めていきましょう!